NFA BIBLEはNFAの運営基準です。
NFAに参加する選手はこのBIBLEに准じて、試合運営に協力して下さい。
第一条 定義
- 理念
- 草サッカーの原点は、経験の有る無しを問わずに参加する者全員が楽しくプレイできる事です。
- 決められたルールとスポーツマンとしてのマナーを厳守して、楽しく、一生懸命プレイする事。
- 選手個々は、リーグの一員としての自覚を持ち、試合及びリーグ運営をスムーズに進行する事に努める。
- ラフプレー、危険なプレー、行き過ぎた言動などの、非紳士的プレーは絶対にしない事。
よって、イエローカード、レッドカードはNFAでは存在しない事とする。 - 名称
- 団体名は、NAGOYA FOOTBALL AUTHORITY。
通称はNFAとし、リーグ戦名称は、NFA LEAGUEとする。
第二条 理事会
- 運営
- NFAの全てに関して、理事会が責任を持ち、管理運営にあたる。
- NFAの全てに関して、決定権は理事会にある。
- 理事の選出
- 参加各チームより一名選出して、理事として、閣議に参加する。
- 理事長の選出
- 理事会にて、理事の中より選出し、任期は一年とする。
- 定例閣議
- NFA理事総会と称し、必要に応じて開催する。
- リーグ戦の結果の承認を行う。
- 問題点の対処と是正にあたる。
- 予算・運営費管理
- 各チームよりの、参加徴収金は理事会が管理する。
- 徴収金額は通年1チーム年会費25000円+グランド代1回分とする。
- 徴収された金銭は、リーグ運営のみに使用される。
- 使用明細は理事会にて確認する。
- 表彰式
- リーグ戦終了後、NFA AWARDの開催。
- 全チームは参加の義務を有す。
- 理事全員が開催幹事として役割をこなす。
- 理事会の権限
- 試合中に危険なプレー等が発生した場合に、理事会は試合を中断する事が出来る。
その問題点を是正するように努め、以後の試合を潤滑に進行出来るようにする。 - 理事会の裁定に選手各位は、同意と協力を理解する事。
第三条 選手
- スポーツ保険
- チーム団体及び各選手個々は、必ず理事会指定のスポーツ保険に加入する事。
- 名称
- 理事会に、スポーツ保険加入証明書を提出する事。
- 生年月日も記入の上、提出する事。
- ネットあいちの登録を出場試合前までに完了させる事
- 理事会の承認をもって認める。
- 提出期限は、各試合開催日の前々日までとする。
- 選手登録の有効期限は、スポーツ保険の有効期限と同じである。
- 同一選手の、複数チーム登録は不可。
※尚、2007年度の特例チーム「Over35」に限ってはこの限りではない。 - 登録選手は、第一条の1.理念を了承して参加する事。
第四条 試合
- 試合開催
- 試合の開催にあたっては、理事会が全てを把握し、問題等発生の場合には、速やかに対処する。
- 試合成立
- 試合開始時に登録選手が8名いる事。揃わない場合は、不戦敗とする。(罰則の項第七条1-bの適用)
- 選手は必ずレガースを着用する事。
- ゲームキャプテンは必ずキャプテンマークを着用する事。
- 出場選手全員がそのチームの背番号付きのユニフォームを着用の事。 (ユニフォームは上だけでも可)
- 主審、副審2名、記録係が必ずいる事。
- 25分ハーフで、前後半が行われる事。(リーグ戦に限る)
- 延長.PK戦は行わない。(リーグ戦に限る)
- 試合後、審判団と両チームのキャプテンが記録用紙の結果を確認する。
- 選手交代
- 途中出場する選手は、記録係に誰と代わるかを告げ、
レガースのチェックを受け主審の合図をセンターラインで待つ 。 - 交代は、何名代わっても構いませんが、同一ハーフでの途中交代は3回までとする。
※ただし、不慮の怪我等の為、主審が認める場合は、この限りではない。 - 後半開始からの交代は、何人でも可能。
- 同一ハーフでの、同一選手の再入場は認めない。(前半で交代しても後半ならば、再出場出来る)
- 基本的に、参加選手全員がなるべく試合に出場出来るように配慮し、交代枠を多めに設定しています。
その為交代回数が増えると思われるので、交代の祭は、ロスタイムが生じないように速やかにする事。
第五条 順位
- 勝ち点制度
- 勝利…3
- 引分…1
- 敗戦…0
- 決定条件
- 勝ち点
- 得失点差
- 勝利数
- 直接対戦の勝敗(勝敗のみ、スコアは関係ない)
- プレーオフによる決定。
- プレーオフの実施
- 1.2の条件でも決まらない場合は、プレーオフを実施する。
- 一試合のみで決着をつける。
- 25分ハーフ。
- 延長は10分ハーフ(Vゴール方式ではない。)
- PK戦あり。
第六条 審判
- 審判の選出
- 原則的に登録選手自身で行う事とする。
- 各試合の審判団は、事前に定められた担当チームより選出する。
- 主審1名、副審2名、記録係1名の計4名で行う。
- 審判の権限
- 試合中の判定に関しては絶対的な権限を持つ。
- 試合中に選手は審判の判定に関して、異議申し立てはしない。
- 仮に異議が有る場合は、ゲームキャプテンのみに発言権を認める。
- 審判の仕事
- 審判を担当する選手は、NFAルールを把握する事。
- 審判を担当する選手は、規律と平等と安全を重んじて、迅速に試合を進行する事。
- 試合開始時に必ず、全員のレガース着用の確認と、選手名簿のチェックを確認する事。
- 選手全員にフェアプレーの精神を再確認する事。
- 主審は、アウトオブプレイの時、必ず笛を吹いて、選手全員に知らせる事。
- 怪我人や、負傷者等が発生した場合は、安全を第一に優先し、
むやみに当該選手をピッチ外に出す事はせずに、試合を中断してでも、その処置にあたる事。 - 試合終了後、必ず記録用紙の確認を行う事。
- 記録係
- 審判担当チームは、記録係を1名選出する事。
- 記録係はセンターライン横にて、記録をつける事。
- 試合の予備球は、記録係が保持する事。
- 試合開始前と後半開始前に先発選手をチェックする。
途中交代の場合も、必ずIN,OUTの選手名を確認し、交代時間を記録する事。
選手交代の際は、記録係が氏名とレガースのチェック後、 記録係が主審にアピールする事。 - 公式記録用紙には、得点記録時間等を間違え無く、記入漏れのないようにする。
- 試合終了後、記録を主審と必ず確認する事。
第七条 罰則
- 不戦敗の規定
- 試合開始時に7名以下の場合は不戦敗とする(罰則・勝ち点-2)
不戦勝チームの記録は公式となる。
不戦勝チームの失点は、記録されない。
不戦敗チームは得点も失点も記録されない。 - 試合開始時に8名は試合成立とする(但し罰則・勝ち点-1)
ヘルプ選手を1名だけ加えて9名にて試合を行える。
ヘルプ選手に関しては、相手チームの承認を得る。
ヘルプ選手はセンターラインを越えてプレーしてはならない。
ヘルプ選手の得点は無効である。
ヘルプ選手も、該当チームのユニフォームを着用する事。無い場合は、罰則点2を加える。 - 試合開始時に9名の場合は試合成立とする(罰則・無し)
ヘルプ選手は加えずに9名で行う。 - ユニフォーム
- 試合開始時に着用していない選手数を罰則の対象とする。
- 罰則対象選手数×2点を罰則点として加算する。
第八条 ルール
- 試合のルール
- 基本的には、FIFAの最新ルールに従うが、詳細については、年度毎に理事会にて決定する。
- NFAルールブックに従う。。
- オフサイド規定
- 基本的にプレーに関与していないポジションにいる選手はオフサイドとしない。
- その他に関しては、FIFAルールに従う。
第九条 設備
- チーム設備品
- 各チームは下記の設備道具を所有するものとする。
- ●線審用フラッグ ●主審用の笛とストップウオッチ ●救急箱
第十条 特別条項
- リーグ除名規定
- 開催該当試合数の半分において不戦敗をしたチームには、理事会にて脱退の勧告をする事ができる。
- 著作権の規定
- NFAに属する選手においては、NFAが有する広報誌やホームページ等のあらゆるメディアにおいての著作権(知的財産権)はNFAが所有するものとする。